Mon.02.28.2011 |
![]() ![]() ![]() ![]() |
ゲームレビュー
月曜日よ、お前もか(「フロントウイング」より『グリザイアの果実』攻略日記③小嶺 幸ルート編)
最近は、ゲームばかりでたのしいです。
こんにちは
そろそろ別のゲームもやっておきたい ぽんさー です。
そうです。
さて、今回も
「フロントウイング」さんより2011年2月25日発売の
『グリザイアの果実』

小嶺 幸ルートの話
をやっていこうかと思います。
共通ルートの話
その1 その2
周防 天音ルートの話
入巣 蒔菜ルートの話
松嶋 みちるルートの話
榊 由美子ルートの話
終わった後の評価の話
あと
ここからは ぽんさー の感覚で捕らえたものが書かれるので
現実の商品の話とは
齟齬が発生する場合があるかもしれません。
それも許容できる方はつづきからどうぞ~
※あとネタバレもあります。ご注意ください
『流水流歌』が体験版の感想を書いてくれてますんでどうぞー
「Frontwing」より『グリザイアの果実』
※前回の続きです。
64日目
イエーイ、夏休みに入り、
「幸の限界ってどこまであるの?」という疑問から始まった、
「幸の限界調査(学力編)」
を雄二が調査、というか、教室でテストすることになります。
でも幸も勉強してしまうので終わりがきませんね・・・
あと幸がちょくちょくいう
「我侭は悪い子」と言うのが気になりますね。
いい子を演じなければいけない何かがあったと言うことなんですかね?
65日目~幸EDまで
ちょくちょく昔のことを思い出すようになります
まだ、姉も家族も生きていたころの思い出です。
昔は、姉の邪魔にならないように、
家族について何も言われないように、
ちょっと遠くの公園で遊ぶようになっていた雄二。
1人で遊んでいると、1人の子どもが声をかけてきます。
人の話はよく聞かず、よく笑って、こちらの事情は聞いてこない、名前もわからない友達。
雄二はしだいにその友達に会うために
遠くの公園まで足を伸ばすようになっていました。
まぁそんなことを思い出していると
お仕事の電話がJBからかかってきます。
テストの時間の変更を幸に告げて、
幸も都合があるようなので夕方に変更と言うことで、
17時に、いつもの場所で、お待ちしています。
と、幸と約束をし、仕事に出かけます。
そしてその日、教室に約束の時間、1時間待っても幸はやってきませんでした。
次第に焦る、雄二や天音たち・・・
そして、夜が明けました
何かの事件に巻き込まれたのではないか。不安は募るばかりです。
もしかして、
「いつもの場所」って教室ではないのでは?
と言う言葉から、
幸はどこか別の、『約束の場所』で待っているのではないか?
という結論にたどり着きます。
そして・・・雄二は幸がどこにいるのか、見当を付けます。
もう、皆さんお分かりですね。
そうです。
昔の思い出の公園です
むかし一緒に遊んだ友達、それは幸だったんですね。
このシーンは本当に綺麗です。
普段、敬語でしか話さない幸が、親しげな、ゆるいしゃべりになります。
幸の中では、雄二と会う「約束の場所」というのは『古い公園』しかなかったんです。
あーもうここの綺麗さを現すのは俺には無理です。
買ってください、そしてみてください。そうすればわかります!
はい、ここからネタバレです。
幸の過去話です。
どうして美浜学園に入学することになったのか、の経緯まで書かれています
幸の傷。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)のフラッシュバック
事故死した父と、こん睡状態の母が幸をせめる悪夢を見ること。
いい子にしてれば何も怖いことはない。
悪い子にしてるから・・・・
そんな感じで幸の過去回想へGO!
クソ長いです。
町工場の娘として幸は生まれたようです。
優しい母と、やさしい父に囲まれ、健やかに過ごしていました。
そのときの幸はまさに「おてんば娘」といった感じでしょうか。
とても活発な子どもでした。
もちろん褒められう事も好きなので、勉強も、お手伝いも進んでやる子どもです。
そんな生活もある程度はつづきました。
あるとき、父の金型がとても高い評価を貰いました。
そのおかげで仕事もお金も増えました。
その分、家族の団欒は減りました。
がんばっていい成績をとっても昔のようには褒めてくれなくなりました。
寂しいというか虚しいというか
そんな気持ちのまま昔父と遊んだ公園に行きました。
私は世界一不幸な子ども、そんな風に思っていたようです。
そのとき、不思議な雰囲気の男の子を会いました。
その男の子は世界一不幸だと思っていた幸よりもっと暗い顔をしていました。
気がつけば声をかけて、一緒に遊んでいました。
その男の子が、雄二です。
次の日も、その次の日も、雄二と一緒に遊びました。
家にいる時間が減り、雄二と一緒に遊ぶ時間が増えていきました。
そんな気持ちから淡い恋心に変わるのに、そんなに時間はかからなかったようです。
そして、変化は少しづつ訪れます・・・
雄二が公園にこれる日が少しずつ減ってきていました。
なにか家庭の事情だとか。
そして幸の誕生日の前日、
雄二はもうこの公園にこれないかもしれないことを幸に伝えます。
そして誕生日の当日。
家からは機械の音がしませんでした。
「今日はお仕事をお休みして、家族で過ごそう」
そういっていました。本当ならとても嬉しいことでした。
でも
今は、雄二のことで胸がいっぱいで、嬉しいとは感じられませんでした。
今までつらいことをいっぱい我慢してたのに
たった1日だけ仕事を休んだだけで帳消しにする気なんだ。
大好きな雄二とも会えなくなるのに・・・
祝いたければ2人だけでやればいい。
そういって、幸は家を飛び出してしまいます。
どこをどう走ったか、覚えがありません。
でも結局、雄二との『いつもの場所』である「公園」についていました。
いくら待っても雄二は着ません。
待っている間に怒りも冷め、冷静になると、なんと酷いことを両親に言ってしまったのか・・・
悲しくなります。怒られて、本当は楽しかった誕生日が終わってしまうのか。
そう思っていると、幸を呼ぶ両親の声が聞こえました。
急いでかけていく、幸。
次の瞬間には
両親は車ではねられていました。
最後に聞いた母の声は
「幸・・・どうして・・・」
この言葉はいろいろな意味を含んでいます。
幸の中ではこの言葉は、「良い子でなかった幸をせめる言葉」
本当の意味はなんだったんでしょうね?
その声を聞くと、幸は気絶してしまいました。
次に気がついたのは病院でした。
父は即死でした。母は意識が戻りません。
全部自分のせいだ。
何度も何度も両親が撥ねられるシーンの悪夢をみるようになりました。
日に日に、食欲・生きる気力もなくなっていきます。
あるとき、治療の一環で外に出ました。
そのときに外で我侭を言っていた子どもをみて
「本当のいい子になればこんなことなかったんだ」
その日から症状は回復へと向かいました。
良い子でいれば、なにも失わない。
良い子でいれば、両親も許してくれるかもしれない。
そうして、体調はよくなり、良い子と言われるようになりましたが
自分と言うものが希薄になっていきました。
ある程度、『良い子』が手放しで喜ばれるまでは良い調子で進みました。
でもまぁそういう『良い子』に対する反発というかなんというかも
学年があがるにつれて増えていきます
きっかけは些細なものです。
まぁ不良的な子から
「学校全部の窓をふいてみろ」
と言われ、学校に残ってまでふいていきました。
それからその不良的な子の「奴隷」にされました。
まぁ幸自体は苦痛にも感じていませんでしたし、
よくても宿題の代行とかそんなもんでした。
そんな日が2年も続くと相手も飽きてきます。
何をやらせてもできちゃうんですから、仕方ないですね。
その子は最後の命令として
「2週間後のテストをなくしてみせてよ」
と、幸に言います。
この事件がきっかけで幸が美浜学園に入学する事になったもののようです
いろいろ考えた結果
「学校がなくなれば、テストも授業もなくなる・・・」
という、考えにいたりました。
そして、学校を燃やしました。
わたしはただ、人の言うことを聞く"良い子"であり続けられればいいのだから・・・
ってそんな感じで回想終わり。うむ、長い。
そしてまぁ親戚が精神科につれていってみると
深刻な強迫性障害を煩っていることが判明し、美浜学園に転入してくることになった。
って感じですかね。
まぁ要約すると
幸は
わたしがワガママをいう悪い子だからみんないなくなってしまった。
だから、何でも言うことを聞く良い子になろう。
良い子なら、いなくならないはずだ。
っていう風に考えがまとまっちゃっていて、それが絶対なんだ、と思っているようです。
んでもって退院日。
退院日には雄二が付き合うことに・・・そして
いきなり場面は変わって教室に。
クラスの教壇にたった雄二は
「今日から俺と幸は付き合うことになった」
とかいいはじめました・・・
いや、あれ?俺、どっか20分ぐらい読み飛ばしたか?
と思うくらいすっ飛ばされた気分です。
どうも退院後の帰り道で告白したそうです。
んでもって
幸に心がけてほしいことが3つあるそうです。
1つ、なるべく一緒に過ごすこと
2つ、お願いされたことに、理由を考えること。
3つ、雄二がやったことを覚えていること。
という、まぁよくわからん3つの約束をします
嫉妬心とかまぁいろいろそういうのを
刺激していこう・・・みたいな作戦なのかな?
でもまぁみんな良い奴ですね。ちゃんと幸や雄二のことを気遣ってくれてます。
そしてデート。海です!
共通ルートでは地味な感じで終わってしまった、あの海です!ヤホーー
朝、テンションが高いんだけど、いまいちわかりづらい幸さんがかわいいです。
あと、はじめて私服の幸さんが見れます。
掃除も、レンジャー訓練も、寝るときもメイド服なので
私服姿は新鮮です。
今までは「言われたから」「校則だから」などで
ガチガチに思考が固まっていた幸さんも
「雄二のため」という優先度が勝ってきているようです。
そういう変化にもいまいち鈍感な幸もかわいいです。
海で遊びまわって帰ろうとしたとき。
幸が雄二の袖をつかんで
「まだ・・・帰りたくありません・・・」
「もっともっと・・・ユウくんと一緒に遊んでいたいです」
とか言われたらもう・・・・
2日でも4日でも1年でも仕事ほっぽりだして遊びたいです。
いや、遊びます。
・・・落ち着きました、すいません。
本来なら、「ワガママをいわない」幸が「帰りたくない」とワガママを言ったんです。
そんな幸に雄二は
1つ目、どうして、「ワガママをいったのか」を考える
2つ目、そして、何に気づきべきなのか。
その2つをを考えることを課題とする、制限時間はなし。
この課題が、本来の幸に近づくことにつながると、雄二は考えています
その課題を一生懸命考えるが、答えの出ない幸。
そんなとき、天音たちが何を悩んでいるのかを聞いてきます。
課題を説明し、相談に乗ってもらう幸。
天音たちの答えは
「どうしてワガママをいったのか」は「雄二にワガママをいうほど好きになったから。」
もうひとつの「何に気がついてほしいか」なかなかうまく進みません。
いったい、なんでしょうね?
そして、できる女学園長登場。
「夏休みあけ、学力テストするよー」といって帰っていきます。
テストが嫌いなみちるは、幸に
「テストをなくしてよ~」
と、冗談まじりに言ってしまいます。
まぁみちるは幸の過去に何があったかしらないですし、仕方ないですね。
そして、その依頼を雄二は
「幸との共同作戦」として、受けます。
なにやら
幸がすがっている戒めには何か矛盾があるようです。
なんでしょうね?
そして、由美子さんがキャラ変わってます。
幸を危ない目にあわせる気なら、争うぞ、と。
由美子さんは一度懐に入れた人にはすごく甘そうですね。
てか、由美子さんから「友人として」とかいう言葉が出ると思わなかった。
変わったなぁ、かわいいなぁ
「テストをなくす方法」は、かなり悩んでいるようです。
そして、夏休み最終日。幸は行動を開始します
まぁ前と同じ方法を使っただけなんですけどね。
※幸の過去話で書いてます。ネタバレです。
あっさりと雄二に止められてしまいます。
そんな方法ではこの学園のテストは止められないと。
しかし、これはもともと雄二との共同作戦。
前々から用意していた雄二の作戦に切り替えます。
粘土のようなものと木箱・・・まさかプラスチック爆弾とかそんなんじゃないよ・・ね?
幸の意思で、この依頼を成功させるのかをきく雄二。
自分の意思で「テストを失くす」という依頼を成功させなければいけないと考えている幸。
そして・・・
って、やっぱり爆発したーーー!!!!学校ぶっ壊したーー!!!
いやいろいろ雄二も手を回してたけど、ええええぇぇぇぇ!!!!
うん、さすがに校舎ぶっ壊せばテストは休みになりそうだけどさぁ!うわー・・・・
ぽんさーはてっきり
6人全員でテストをサボるとかだと思ってました・・・・
依頼を成功させた、幸のいう「良い子」の結果、
たのしい思い出のたくさん詰まった、学園を爆破しました。
もちろん、自分の意思で、です。
それは10歳の誕生日に失くしてしまったもののように
大切なものを守ろうとして周りが見えなくなれば、代わりに何かを失う
それが雄二が幸に気がついてほしかった事みたいです。
それを知るには『成功しているのに失敗』を体験してもらう必要があったんですね。
だから、大切な学園を爆破 だったんですか。
そっか。
1度の失敗で家族を失ったから、
1度も失敗してはいけないって思ってるのか。
今まで通りの生き方でも良い。重要なのは
そこまでして、守ろうとしたものを見失わないこと
その後の告白のシーンとかさぁ!もう書けないですよ、
うん。見て!一人で買えないなら兄弟とでも買って!
友達とでもいいから買ってみて!
純愛系とか、シナリオメインの人とかは満足できると思うから!
あと、爆破後の告白から寮に帰ると、天音たちが待っていました。
そして、幸はテストを失くす依頼を受けた経緯と、自分の過去に何があったのかをみんなに話します。
なんで学校を爆破解体とかしたのにマスコミとか着てないのとかは
便利な美人学園長が説明してくれます。
まぁ工事やるよってビラを近隣に配ったりしたんですけどね。
さすが都合の良い女、学園長。
本来ならそんなもんでは抑えきれないんですけど
そこら辺は、ふにゃららグループとかウンタラ建設とかそういうのが手を回したり、
お国が自国の「不利益になる」と判断して、手を回したりでカヴァーしてたみたいですよ。
いやいや、告白からだいぶ変わりましたね、幸。
今まで通りのままで、ワガママでいるというか。
押しが強くなって、しなやかになりました。うん、マジかわいい。
って、ここで終わりじゃないんだ・・・
まだ、幸の「悪夢をみる」のは直ってないんだ・・
まぁそんなに簡単にPTSDが直ったら医者もいりませんね。
そんなある日。幸の保護者である小嶺 昭博から小包が送られてきます。
その中身は幸の実家の工場の鍵。
幸の両親が忙しかった理由は仕事だけではない、何か理由があるはずだ。
そしてその工場にきっとその理由があるはずだ、
と小嶺叔父はいいます
・・・ネタバレの部分でも書いたことですが
「両親が車で引かれるところ」を
「フラッシュバック」で悪夢を見てるみたいですね。
まぁ今まで「良い子になること」で見ないようにしてたの
がなくなったんですから仕方ないです。
幸せを失っていたからフラッシュバックで見なくなった。
今が幸せだからフラッシュバックする
あの悪夢は自分への罰だ。幸はそういいます
解決方法は「殺すこと」何を殺すのかは幸が考える。
これが雄二の考える解決策だそうです
とりあえず、母親の見舞いに行って来い
過去を見つめなおす機会を与えた雄二。
事故の結果、その元凶とどうにか折り合いを付けなければ、一生悪夢はつづく
そして選択肢
・自分を殺すしかない
・母親を殺すしかない
・・・はぁ?え、どっち?
母親を殺すと・・・なんか、罪と向き合っていない気がしますし、
自分を殺すって、つまり前と同じ状態じゃないか?
うむむむ・・ここは 自分を殺す を選択
・・・よし、いけたか?
雄二が行っていたことを考えて、「物理的に自分を殺す」という意味ではない
雄二が何を言いたかったのかを考える幸。
確かに自分を殺すというのは間違いではないはずだ。
殺さなくてはいけないのは自分自身の弱い心だ。
あの事故は自分のせいだと思い続ければ永遠に悪夢を見続けるだから、
自分の負うべき罪と罰をしっかり受け入れ、
現状を改善する努力をしなければいならい。
そんな風に考えていた幸を迎えにいった雄二の目の前で
・・・・幸がトラックにはねられました・・・
・・・死にました・・・
・・・・もうやだこのげーむ・・・・
・
・
・
はいっ!
というわけでね!選択肢を選んでいきたいと思うんですけど!
えっと?
・自分を殺すしかない
・母親を殺すしかない
うむむ、ここは悩みますねー
母親を殺すと・・・なんか、罪と向き合っていない気がしますし、
自分を殺すって、つまり前と同じ状態じゃないか?
・・
ここは → 母親を殺すしかない を選択。
いざ殺そうとすると、優しかった母のことを思い出して殺せない幸。
どうしたらいいのか、わからなくなった幸に雄二は
「両親の思いを知りたくないか?
受け止める覚悟があるなら、この手を取れ」
工場に向かう二人。
工場には
幸の誕生日会の用意がしてありました。
雄二が殺したかったのは幸の
子どもには理解できないような事故が原因となって、幸が感じた恐怖。
そして、それによってすり込まれた、偽りのイメージ。
幸のことを、憎い、恨めしいといって苦しめる偽りの両親。」
工場にあるそれは、偽りのない両親の想いだけ
最後にオルゴールと、手紙があります。
手紙の内容は、幸への謝罪。そして、感謝。
思い出のオルゴールを幸と一緒に聴きながらEDになります。
一応、ED後もすこしありますが、そこは省略させていただきます。
すごくよかったです。あれはご自分の目で見てください。
ぽんさーごときでは説明できない素晴らしさがありました。
あーえー両親が忙しかった理由
いっぱいいいものをあげて、喜んでもらおうとおもった結果だったんですね。
頑張りすぎた結果、幸は両親が自分のことを嫌いになったんだと勘違いしていたんですね。
母の『幸・・・どうして・・』も「幸・・・どうして(も見てもらいたいものがあるの)・・・・」
という意味だったのではないか、とかなんとか。
かんそー
いや、幸と雄二の2人はなんかお互いにズレまくってるところとかがいいですね。
いわゆる2人ともクーデレタイプだと思います。
いやもうそんな2人が膝枕したりしてるのを見てるともう・・・
お前らはやく結婚しろよ!っと叫びたくなります。幸さん可愛いです。
あと、幸さんはサメが好きなんですね。本当にかわいいなぁ
由美子さんはなんかもう、いいなぁ。あたふたする由美子さんは本当にかわいいです。
まぁ
ところどこと音声抜けというか、音声が再生されないところがあったり
音量がいきなり変わったり・・・音質が変わったり・・・
(ここら辺は電話をしているシーンだったので、そういう演出だったかのもしれません)
雄二と名前が書かれているところが「を」と意味わからんのに変わってたり・・・
まぁそんなもん、どうでもいけどね!!!
基本ルートがあり、
個別ルート用の選択肢を選択した場合、そのルートへ
しなかった場合、次のヒロインの選択肢が発生する
って、感じですかね。
つまり序盤のほうで出てた蒔菜、天音あたりは
このゲームの根底にあまり関わらない話で
みちる、由美子あたりは
物語り的に最後のほうに見たほうががいいよ
とのフロントウイングさんの心遣いですかね。
基本ルートのCG数はあんまりありませんね。
1人につき2~5枚くらいしか開いていません。
個別ルート用に期待です。
えろ回想も2~5回ですね。
天音さんが最大の5回。
蒔菜、みちるが最小の2回
って感じですね。
この2人のえろをもとめまくっている人はちょっと悲しいかもしれませんね。
あと、通常のシーンも回想できます。
セーブデータが肥大化しなくてすみます。
それでもお気に入りのシーン前はセーブデータを残す。
これがエロゲーマーの生き様ですね。
えろ回数、えろ自体は少なめのうすめ。
まぁこのゲームはえろをメインに楽しむのにはあまり向いていないように思えます。
だって、幸のメイド服の着衣えろがないとか・・・何考えてるんだか・・・
ファンディスクとかそこらに期待しておきましょう。
ぽんさー のこのゲームの感想、幸ルートは 綺麗 です。
次は
天音さんルート

を攻略しようと思っています。
それでは、またコンドー
こんにちは
そろそろ別のゲームもやっておきたい ぽんさー です。
そうです。
さて、今回も
「フロントウイング」さんより2011年2月25日発売の
『グリザイアの果実』

小嶺 幸ルートの話
をやっていこうかと思います。
共通ルートの話
その1 その2
周防 天音ルートの話
入巣 蒔菜ルートの話
松嶋 みちるルートの話
榊 由美子ルートの話
終わった後の評価の話
あと
ここからは ぽんさー の感覚で捕らえたものが書かれるので
現実の商品の話とは
齟齬が発生する場合があるかもしれません。
それも許容できる方はつづきからどうぞ~
※あとネタバレもあります。ご注意ください
『流水流歌』が体験版の感想を書いてくれてますんでどうぞー
「Frontwing」より『グリザイアの果実』
※前回の続きです。
64日目
イエーイ、夏休みに入り、
「幸の限界ってどこまであるの?」という疑問から始まった、
「幸の限界調査(学力編)」
を雄二が調査、というか、教室でテストすることになります。
でも幸も勉強してしまうので終わりがきませんね・・・
あと幸がちょくちょくいう
「我侭は悪い子」と言うのが気になりますね。
いい子を演じなければいけない何かがあったと言うことなんですかね?
65日目~幸EDまで
ちょくちょく昔のことを思い出すようになります
まだ、姉も家族も生きていたころの思い出です。
昔は、姉の邪魔にならないように、
家族について何も言われないように、
ちょっと遠くの公園で遊ぶようになっていた雄二。
1人で遊んでいると、1人の子どもが声をかけてきます。
人の話はよく聞かず、よく笑って、こちらの事情は聞いてこない、名前もわからない友達。
雄二はしだいにその友達に会うために
遠くの公園まで足を伸ばすようになっていました。
まぁそんなことを思い出していると
お仕事の電話がJBからかかってきます。
テストの時間の変更を幸に告げて、
幸も都合があるようなので夕方に変更と言うことで、
17時に、いつもの場所で、お待ちしています。
と、幸と約束をし、仕事に出かけます。
そしてその日、教室に約束の時間、1時間待っても幸はやってきませんでした。
次第に焦る、雄二や天音たち・・・
そして、夜が明けました
何かの事件に巻き込まれたのではないか。不安は募るばかりです。
もしかして、
「いつもの場所」って教室ではないのでは?
と言う言葉から、
幸はどこか別の、『約束の場所』で待っているのではないか?
という結論にたどり着きます。
そして・・・雄二は幸がどこにいるのか、見当を付けます。
もう、皆さんお分かりですね。
そうです。
昔の思い出の公園です
むかし一緒に遊んだ友達、それは幸だったんですね。
このシーンは本当に綺麗です。
普段、敬語でしか話さない幸が、親しげな、ゆるいしゃべりになります。
幸の中では、雄二と会う「約束の場所」というのは『古い公園』しかなかったんです。
あーもうここの綺麗さを現すのは俺には無理です。
買ってください、そしてみてください。そうすればわかります!
はい、ここからネタバレです。
幸の過去話です。
どうして美浜学園に入学することになったのか、の経緯まで書かれています
幸の傷。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)のフラッシュバック
事故死した父と、こん睡状態の母が幸をせめる悪夢を見ること。
いい子にしてれば何も怖いことはない。
悪い子にしてるから・・・・
そんな感じで幸の過去回想へGO!
クソ長いです。
町工場の娘として幸は生まれたようです。
優しい母と、やさしい父に囲まれ、健やかに過ごしていました。
そのときの幸はまさに「おてんば娘」といった感じでしょうか。
とても活発な子どもでした。
もちろん褒められう事も好きなので、勉強も、お手伝いも進んでやる子どもです。
そんな生活もある程度はつづきました。
あるとき、父の金型がとても高い評価を貰いました。
そのおかげで仕事もお金も増えました。
その分、家族の団欒は減りました。
がんばっていい成績をとっても昔のようには褒めてくれなくなりました。
寂しいというか虚しいというか
そんな気持ちのまま昔父と遊んだ公園に行きました。
私は世界一不幸な子ども、そんな風に思っていたようです。
そのとき、不思議な雰囲気の男の子を会いました。
その男の子は世界一不幸だと思っていた幸よりもっと暗い顔をしていました。
気がつけば声をかけて、一緒に遊んでいました。
その男の子が、雄二です。
次の日も、その次の日も、雄二と一緒に遊びました。
家にいる時間が減り、雄二と一緒に遊ぶ時間が増えていきました。
そんな気持ちから淡い恋心に変わるのに、そんなに時間はかからなかったようです。
そして、変化は少しづつ訪れます・・・
雄二が公園にこれる日が少しずつ減ってきていました。
なにか家庭の事情だとか。
そして幸の誕生日の前日、
雄二はもうこの公園にこれないかもしれないことを幸に伝えます。
そして誕生日の当日。
家からは機械の音がしませんでした。
「今日はお仕事をお休みして、家族で過ごそう」
そういっていました。本当ならとても嬉しいことでした。
でも
今は、雄二のことで胸がいっぱいで、嬉しいとは感じられませんでした。
今までつらいことをいっぱい我慢してたのに
たった1日だけ仕事を休んだだけで帳消しにする気なんだ。
大好きな雄二とも会えなくなるのに・・・
祝いたければ2人だけでやればいい。
そういって、幸は家を飛び出してしまいます。
どこをどう走ったか、覚えがありません。
でも結局、雄二との『いつもの場所』である「公園」についていました。
いくら待っても雄二は着ません。
待っている間に怒りも冷め、冷静になると、なんと酷いことを両親に言ってしまったのか・・・
悲しくなります。怒られて、本当は楽しかった誕生日が終わってしまうのか。
そう思っていると、幸を呼ぶ両親の声が聞こえました。
急いでかけていく、幸。
次の瞬間には
両親は車ではねられていました。
最後に聞いた母の声は
「幸・・・どうして・・・」
この言葉はいろいろな意味を含んでいます。
幸の中ではこの言葉は、「良い子でなかった幸をせめる言葉」
本当の意味はなんだったんでしょうね?
その声を聞くと、幸は気絶してしまいました。
次に気がついたのは病院でした。
父は即死でした。母は意識が戻りません。
全部自分のせいだ。
何度も何度も両親が撥ねられるシーンの悪夢をみるようになりました。
日に日に、食欲・生きる気力もなくなっていきます。
あるとき、治療の一環で外に出ました。
そのときに外で我侭を言っていた子どもをみて
「本当のいい子になればこんなことなかったんだ」
その日から症状は回復へと向かいました。
良い子でいれば、なにも失わない。
良い子でいれば、両親も許してくれるかもしれない。
そうして、体調はよくなり、良い子と言われるようになりましたが
自分と言うものが希薄になっていきました。
ある程度、『良い子』が手放しで喜ばれるまでは良い調子で進みました。
でもまぁそういう『良い子』に対する反発というかなんというかも
学年があがるにつれて増えていきます
きっかけは些細なものです。
まぁ不良的な子から
「学校全部の窓をふいてみろ」
と言われ、学校に残ってまでふいていきました。
それからその不良的な子の「奴隷」にされました。
まぁ幸自体は苦痛にも感じていませんでしたし、
よくても宿題の代行とかそんなもんでした。
そんな日が2年も続くと相手も飽きてきます。
何をやらせてもできちゃうんですから、仕方ないですね。
その子は最後の命令として
「2週間後のテストをなくしてみせてよ」
と、幸に言います。
この事件がきっかけで幸が美浜学園に入学する事になったもののようです
いろいろ考えた結果
「学校がなくなれば、テストも授業もなくなる・・・」
という、考えにいたりました。
そして、学校を燃やしました。
わたしはただ、人の言うことを聞く"良い子"であり続けられればいいのだから・・・
ってそんな感じで回想終わり。うむ、長い。
そしてまぁ親戚が精神科につれていってみると
深刻な強迫性障害を煩っていることが判明し、美浜学園に転入してくることになった。
って感じですかね。
まぁ要約すると
幸は
わたしがワガママをいう悪い子だからみんないなくなってしまった。
だから、何でも言うことを聞く良い子になろう。
良い子なら、いなくならないはずだ。
っていう風に考えがまとまっちゃっていて、それが絶対なんだ、と思っているようです。
んでもって退院日。
退院日には雄二が付き合うことに・・・そして
いきなり場面は変わって教室に。
クラスの教壇にたった雄二は
「今日から俺と幸は付き合うことになった」
とかいいはじめました・・・
いや、あれ?俺、どっか20分ぐらい読み飛ばしたか?
と思うくらいすっ飛ばされた気分です。
どうも退院後の帰り道で告白したそうです。
んでもって
幸に心がけてほしいことが3つあるそうです。
1つ、なるべく一緒に過ごすこと
2つ、お願いされたことに、理由を考えること。
3つ、雄二がやったことを覚えていること。
という、まぁよくわからん3つの約束をします
嫉妬心とかまぁいろいろそういうのを
刺激していこう・・・みたいな作戦なのかな?
でもまぁみんな良い奴ですね。ちゃんと幸や雄二のことを気遣ってくれてます。
そしてデート。海です!
共通ルートでは地味な感じで終わってしまった、あの海です!ヤホーー
朝、テンションが高いんだけど、いまいちわかりづらい幸さんがかわいいです。
あと、はじめて私服の幸さんが見れます。
掃除も、レンジャー訓練も、寝るときもメイド服なので
私服姿は新鮮です。
今までは「言われたから」「校則だから」などで
ガチガチに思考が固まっていた幸さんも
「雄二のため」という優先度が勝ってきているようです。
そういう変化にもいまいち鈍感な幸もかわいいです。
海で遊びまわって帰ろうとしたとき。
幸が雄二の袖をつかんで
「まだ・・・帰りたくありません・・・」
「もっともっと・・・ユウくんと一緒に遊んでいたいです」
とか言われたらもう・・・・
2日でも4日でも1年でも仕事ほっぽりだして遊びたいです。
いや、遊びます。
・・・落ち着きました、すいません。
本来なら、「ワガママをいわない」幸が「帰りたくない」とワガママを言ったんです。
そんな幸に雄二は
1つ目、どうして、「ワガママをいったのか」を考える
2つ目、そして、何に気づきべきなのか。
その2つをを考えることを課題とする、制限時間はなし。
この課題が、本来の幸に近づくことにつながると、雄二は考えています
その課題を一生懸命考えるが、答えの出ない幸。
そんなとき、天音たちが何を悩んでいるのかを聞いてきます。
課題を説明し、相談に乗ってもらう幸。
天音たちの答えは
「どうしてワガママをいったのか」は「雄二にワガママをいうほど好きになったから。」
もうひとつの「何に気がついてほしいか」なかなかうまく進みません。
いったい、なんでしょうね?
そして、できる女学園長登場。
「夏休みあけ、学力テストするよー」といって帰っていきます。
テストが嫌いなみちるは、幸に
「テストをなくしてよ~」
と、冗談まじりに言ってしまいます。
まぁみちるは幸の過去に何があったかしらないですし、仕方ないですね。
そして、その依頼を雄二は
「幸との共同作戦」として、受けます。
なにやら
幸がすがっている戒めには何か矛盾があるようです。
なんでしょうね?
そして、由美子さんがキャラ変わってます。
幸を危ない目にあわせる気なら、争うぞ、と。
由美子さんは一度懐に入れた人にはすごく甘そうですね。
てか、由美子さんから「友人として」とかいう言葉が出ると思わなかった。
変わったなぁ、かわいいなぁ
「テストをなくす方法」は、かなり悩んでいるようです。
そして、夏休み最終日。幸は行動を開始します
まぁ前と同じ方法を使っただけなんですけどね。
※幸の過去話で書いてます。ネタバレです。
あっさりと雄二に止められてしまいます。
そんな方法ではこの学園のテストは止められないと。
しかし、これはもともと雄二との共同作戦。
前々から用意していた雄二の作戦に切り替えます。
粘土のようなものと木箱・・・まさかプラスチック爆弾とかそんなんじゃないよ・・ね?
幸の意思で、この依頼を成功させるのかをきく雄二。
自分の意思で「テストを失くす」という依頼を成功させなければいけないと考えている幸。
そして・・・
って、やっぱり爆発したーーー!!!!学校ぶっ壊したーー!!!
いやいろいろ雄二も手を回してたけど、ええええぇぇぇぇ!!!!
うん、さすがに校舎ぶっ壊せばテストは休みになりそうだけどさぁ!うわー・・・・
ぽんさーはてっきり
6人全員でテストをサボるとかだと思ってました・・・・
依頼を成功させた、幸のいう「良い子」の結果、
たのしい思い出のたくさん詰まった、学園を爆破しました。
もちろん、自分の意思で、です。
それは10歳の誕生日に失くしてしまったもののように
大切なものを守ろうとして周りが見えなくなれば、代わりに何かを失う
それが雄二が幸に気がついてほしかった事みたいです。
それを知るには『成功しているのに失敗』を体験してもらう必要があったんですね。
だから、大切な学園を爆破 だったんですか。
そっか。
1度の失敗で家族を失ったから、
1度も失敗してはいけないって思ってるのか。
今まで通りの生き方でも良い。重要なのは
そこまでして、守ろうとしたものを見失わないこと
その後の告白のシーンとかさぁ!もう書けないですよ、
うん。見て!一人で買えないなら兄弟とでも買って!
友達とでもいいから買ってみて!
純愛系とか、シナリオメインの人とかは満足できると思うから!
あと、爆破後の告白から寮に帰ると、天音たちが待っていました。
そして、幸はテストを失くす依頼を受けた経緯と、自分の過去に何があったのかをみんなに話します。
なんで学校を爆破解体とかしたのにマスコミとか着てないのとかは
便利な美人学園長が説明してくれます。
まぁ工事やるよってビラを近隣に配ったりしたんですけどね。
さすが都合の良い女、学園長。
本来ならそんなもんでは抑えきれないんですけど
そこら辺は、ふにゃららグループとかウンタラ建設とかそういうのが手を回したり、
お国が自国の「不利益になる」と判断して、手を回したりでカヴァーしてたみたいですよ。
いやいや、告白からだいぶ変わりましたね、幸。
今まで通りのままで、ワガママでいるというか。
押しが強くなって、しなやかになりました。うん、マジかわいい。
って、ここで終わりじゃないんだ・・・
まだ、幸の「悪夢をみる」のは直ってないんだ・・
まぁそんなに簡単にPTSDが直ったら医者もいりませんね。
そんなある日。幸の保護者である小嶺 昭博から小包が送られてきます。
その中身は幸の実家の工場の鍵。
幸の両親が忙しかった理由は仕事だけではない、何か理由があるはずだ。
そしてその工場にきっとその理由があるはずだ、
と小嶺叔父はいいます
・・・ネタバレの部分でも書いたことですが
「両親が車で引かれるところ」を
「フラッシュバック」で悪夢を見てるみたいですね。
まぁ今まで「良い子になること」で見ないようにしてたの
がなくなったんですから仕方ないです。
幸せを失っていたからフラッシュバックで見なくなった。
今が幸せだからフラッシュバックする
あの悪夢は自分への罰だ。幸はそういいます
解決方法は「殺すこと」何を殺すのかは幸が考える。
これが雄二の考える解決策だそうです
とりあえず、母親の見舞いに行って来い
過去を見つめなおす機会を与えた雄二。
事故の結果、その元凶とどうにか折り合いを付けなければ、一生悪夢はつづく
そして選択肢
・自分を殺すしかない
・母親を殺すしかない
・・・はぁ?え、どっち?
母親を殺すと・・・なんか、罪と向き合っていない気がしますし、
自分を殺すって、つまり前と同じ状態じゃないか?
うむむむ・・ここは 自分を殺す を選択
・・・よし、いけたか?
雄二が行っていたことを考えて、「物理的に自分を殺す」という意味ではない
雄二が何を言いたかったのかを考える幸。
確かに自分を殺すというのは間違いではないはずだ。
殺さなくてはいけないのは自分自身の弱い心だ。
あの事故は自分のせいだと思い続ければ永遠に悪夢を見続けるだから、
自分の負うべき罪と罰をしっかり受け入れ、
現状を改善する努力をしなければいならい。
そんな風に考えていた幸を迎えにいった雄二の目の前で
・・・・幸がトラックにはねられました・・・
・・・死にました・・・
・・・・もうやだこのげーむ・・・・
・
・
・
はいっ!
というわけでね!選択肢を選んでいきたいと思うんですけど!
えっと?
・自分を殺すしかない
・母親を殺すしかない
うむむ、ここは悩みますねー
母親を殺すと・・・なんか、罪と向き合っていない気がしますし、
自分を殺すって、つまり前と同じ状態じゃないか?
・・
ここは → 母親を殺すしかない を選択。
いざ殺そうとすると、優しかった母のことを思い出して殺せない幸。
どうしたらいいのか、わからなくなった幸に雄二は
「両親の思いを知りたくないか?
受け止める覚悟があるなら、この手を取れ」
工場に向かう二人。
工場には
幸の誕生日会の用意がしてありました。
雄二が殺したかったのは幸の
子どもには理解できないような事故が原因となって、幸が感じた恐怖。
そして、それによってすり込まれた、偽りのイメージ。
幸のことを、憎い、恨めしいといって苦しめる偽りの両親。」
工場にあるそれは、偽りのない両親の想いだけ
最後にオルゴールと、手紙があります。
手紙の内容は、幸への謝罪。そして、感謝。
思い出のオルゴールを幸と一緒に聴きながらEDになります。
一応、ED後もすこしありますが、そこは省略させていただきます。
すごくよかったです。あれはご自分の目で見てください。
ぽんさーごときでは説明できない素晴らしさがありました。
あーえー両親が忙しかった理由
いっぱいいいものをあげて、喜んでもらおうとおもった結果だったんですね。
頑張りすぎた結果、幸は両親が自分のことを嫌いになったんだと勘違いしていたんですね。
母の『幸・・・どうして・・』も「幸・・・どうして(も見てもらいたいものがあるの)・・・・」
という意味だったのではないか、とかなんとか。
かんそー
いや、幸と雄二の2人はなんかお互いにズレまくってるところとかがいいですね。
いわゆる2人ともクーデレタイプだと思います。
いやもうそんな2人が膝枕したりしてるのを見てるともう・・・
お前らはやく結婚しろよ!っと叫びたくなります。幸さん可愛いです。
あと、幸さんはサメが好きなんですね。本当にかわいいなぁ
由美子さんはなんかもう、いいなぁ。あたふたする由美子さんは本当にかわいいです。
まぁ
ところどこと音声抜けというか、音声が再生されないところがあったり
音量がいきなり変わったり・・・音質が変わったり・・・
(ここら辺は電話をしているシーンだったので、そういう演出だったかのもしれません)
雄二と名前が書かれているところが「を」と意味わからんのに変わってたり・・・
まぁそんなもん、どうでもいけどね!!!
基本ルートがあり、
個別ルート用の選択肢を選択した場合、そのルートへ
しなかった場合、次のヒロインの選択肢が発生する
って、感じですかね。
つまり序盤のほうで出てた蒔菜、天音あたりは
このゲームの根底にあまり関わらない話で
みちる、由美子あたりは
物語り的に最後のほうに見たほうががいいよ
とのフロントウイングさんの心遣いですかね。
基本ルートのCG数はあんまりありませんね。
1人につき2~5枚くらいしか開いていません。
個別ルート用に期待です。
えろ回想も2~5回ですね。
天音さんが最大の5回。
蒔菜、みちるが最小の2回
って感じですね。
この2人のえろをもとめまくっている人はちょっと悲しいかもしれませんね。
あと、通常のシーンも回想できます。
セーブデータが肥大化しなくてすみます。
それでもお気に入りのシーン前はセーブデータを残す。
これがエロゲーマーの生き様ですね。
えろ回数、えろ自体は少なめのうすめ。
まぁこのゲームはえろをメインに楽しむのにはあまり向いていないように思えます。
だって、幸のメイド服の着衣えろがないとか・・・何考えてるんだか・・・
ファンディスクとかそこらに期待しておきましょう。
ぽんさー のこのゲームの感想、幸ルートは 綺麗 です。
次は
天音さんルート

を攻略しようと思っています。
それでは、またコンドー
- 関連記事
-
- 日曜日よ、まさかお前もじゃないだろうな?(「フロントウイング」より『グリザイアの果実』攻略日記⑤入巣 蒔菜ルート編) (2011/03/06)
- 木曜日よ、まさかお前もか(「フロントウイング」より『グリザイアの果実』攻略日記④周防 天音ルート編) (2011/03/03)
- 月曜日よ、お前もか(「フロントウイング」より『グリザイアの果実』攻略日記③小嶺 幸ルート編) (2011/02/28)
- スーパーヒーロータイム、見逃した・・・(「フロントウイング」より『グリザイアの果実』攻略日記②共通ルート編2) (2011/02/28)
- 土曜日が休みだと安心するね(「フロントウイング」より『グリザイアの果実』攻略日記①共通ルート編) (2011/02/26)