Mon.01.31.2011 |
体験版
「WHITESOFT」より『猫撫ディストーション』
どうも~
流水流歌です~。
2月発売エロゲの体験版も出揃った頃ですね、もう皆さん何買うか決まったでしょうか…?
流水流歌は…まだです。2月は気になる作品多すぎなんですよッ!
まぁそんな感じで今日は2月発売予定のPCゲーム体験版批評です。
取り上げる作品はコレ↓
【流水流歌のWHITESOFT関連記事はコチラ】
製品版プレイ日記はコチラ
製品版総評記事はコチラ
「WHITESOFT」さんより『猫撫ディストーション』
「WHITESOFT」さんは前作『りとるらびっつ』に続き、2作目ですね。
申し訳ない事に流水流歌は『りとるらびっつ』の体験版をプレイした程度だったので、『猫撫ディストーション』もノーマークでした…。
公式サイトは結構早い時期から開設されていて、流水流歌も拝見していたのですが食指が動かなかったんです。
しかしッ!!
よくよく制作スタッフを調べてみると知る人ぞ知る豪華なメンツ。
スルーしていた自分が恥ずかしかったですね…w
まぁ何より恥ずかしかったのが、それに気付いたのが体験版のプレイ後だったことですが。
では、豪華スタッフが作り上げた体験版はどうだったのか、批評は追記をどうぞ。
※先に点数だけ見たい人は一番下にありますので、そちらを見てから感想をどうぞ。
流水流歌です~。
2月発売エロゲの体験版も出揃った頃ですね、もう皆さん何買うか決まったでしょうか…?
流水流歌は…まだです。2月は気になる作品多すぎなんですよッ!
まぁそんな感じで今日は2月発売予定のPCゲーム体験版批評です。
取り上げる作品はコレ↓
【流水流歌のWHITESOFT関連記事はコチラ】
製品版プレイ日記はコチラ
製品版総評記事はコチラ
「WHITESOFT」さんより『猫撫ディストーション』
「WHITESOFT」さんは前作『りとるらびっつ』に続き、2作目ですね。
申し訳ない事に流水流歌は『りとるらびっつ』の体験版をプレイした程度だったので、『猫撫ディストーション』もノーマークでした…。
公式サイトは結構早い時期から開設されていて、流水流歌も拝見していたのですが食指が動かなかったんです。
しかしッ!!
よくよく制作スタッフを調べてみると知る人ぞ知る豪華なメンツ。
スルーしていた自分が恥ずかしかったですね…w
まぁ何より恥ずかしかったのが、それに気付いたのが体験版のプレイ後だったことですが。
では、豪華スタッフが作り上げた体験版はどうだったのか、批評は追記をどうぞ。
※先に点数だけ見たい人は一番下にありますので、そちらを見てから感想をどうぞ。
ゲーム全体の批評
な、何だコレ…
すっげぇ惹き込まれるッ!!
え?っていうか…
面 白 い な、おい!!
というのが、体験版をプレイしながら思った事ですねw
毎度の事ながら流水流歌のクソみたいな偏見のせいで危うく良作を見逃すところでした。
とりあえずストーリー、キャラは個別に見るので、それ以外の話を。
まず原画担当(敬称略)… ミヤスリサ 月音 みやま零
まぁ少しでもエロゲをプレイした事がある人なら何方か一人は知っているでしょうw
ただ原画に関してはそこまで高い評価は出していません。
確かに各人素晴らしい方々ですが、そこまで原画では惹き込まれなかったというのが正直な感想です。
塗りに関しても普通、という印象でした。
次にBGM担当(敬称略)… 藤田淳平(ElementsGarden)
BGMは作品にあった曲調で、楽器そのものの音色が綺麗に聴こえていて良い感じですw
そして主題歌担当(敬称略)… I've
I'veさんといえば、まぁエロゲやってりゃ知らない人はいないでしょうねw
もちろんI'veさんだからと言ってすべて良曲だとは言えません。
しかし、今回の主題歌『Bullshit!! Hard problem!!』は素晴らしい。
ムービー付きで聴くと、まさに揺らがないADV『猫撫ディストーション』にふさわしい曲だと感じるでしょう。
最後に視覚演出について書いておきますと、
この作品メッセージフレームが特殊で、固定された位置にあるのではなく、一行くらいのフレームがしゃべっているキャラクターの位置に合わせて現れる仕様になっています。
大きな声を出している時など、メッセージフレームが動いたりという演出があります。
他にもキャラの立ち絵が動いたりという視覚演出が備わっています。
ストーリーについての批評
シナリオ担当(敬称略)… 藤木隻 元長柾木
とりあえず公式サイトのあらすじを引用させていただきますと、
星がいっぱい落ちてきて、満天の空に光が瞬いた夜――。
開けられないはずの扉を開け、俺は観てしまったんだ。
それは幻にも似た、幾度も繰り返す夢? それとも、二度と現れない唯一のもの?
ただ分かっているのは、あいつらが俺の家族で、俺の居場所は、ここにしかないということ。
父さんと母さん。 ――言葉と認識。
姉さんと妹。 ――行為と現象。
そして、猫のあいつ。 ――心と身体。
「水面に生まれた波が重なり合うように、きっと、私たちも……」
だけど、その時が来たら、俺は何を観て、誰と一緒にいるんだろう?
小さな街の、どこにでもあるような小さな家。 手が届くのは、ちっぽけな時間と空間。
そんな場所で始まった、俺たちの不思議な日々。
星屑の輝きが、雪の結晶に変わる時。
光の向こうに待つのは、永遠に愛する人なのか。 それとも……。
という話です。
…えぇ、わかります、いまいちよくわからない事はわかっています。
公式サイトにはわかりやすいバージョンもあるのですが、ただ作品の雰囲気を味わってもらうにはこちらのあらすじを読んでもらいたかったのです。
さて、ゲーム全体の批評において豪華スタッフの名を出して、それでも簡単な紹介に終わったのは『猫撫ディストーション』における魅了はそこではなかったからです。
流水流歌がこの作品のもっとも評価している点、それがこのストーリーなんです!
恐ろしい、本当に恐ろしいですw
このシナリオをエロゲーでやるのかって思いました。
それほどに不思議で魅力的なストーリーなんです。
公式サイトの制作日誌に書かれていたのですが、本作ライターに自由に書かせるという制作方針があったようで、まさにそれが大成功した形ですね。
妹である琴子の世界観から入り、妹を亡くして物事を確定できなくなった主人公と、バラバラになっていく家族の絆。
そんな沈んだ始まりから、突然切り替わったかのように思わず笑ってしまうドタバタ展開。
その合間合間に入ってくる、琴子の持つ独特な世界観を元に放たれるセリフ。
何がどうなっているのか、流されながら許容している主人公の代わりに考えながらゲームを進めるドキドキ感w
そしてヒロインたちの可愛さ、カッコよさに延々悶える展開!
流水流歌の拙い説明では、この作品の素晴らしさが伝えきれないのが本当に悔しいです。
とにかく一回体験版をプレイしてください、最初から最後まで感情を思いっきり揺さぶられます。
作品のテーマは『家族』。
体験版の後どのようにストーリーが展開していくのか、とても楽しみな作品ですw
キャラについての批評
攻略可能キャラは5人、その全員個性的で可愛いですw
姉である、七枷結衣(ななかせゆい)。
可愛い、というよりカッコいいって感じでしょうかw
真っすぐな彼女を通してどう主人公が変わっていくのかとても気になります。
母である、七枷式子(ななかせしきこ)。
こんな可愛いロリ母いたら、マザコンでいいっていうかマザコンにしてくださいって感じです。
おっとりで、天然で、ちっちゃくて、植物だらけって…もう大好きっ!
ええ、式子さんが一番好きです、優しく叱られたいです。
飼い猫である、七枷ギズモ。
もうめっちゃかわいいんですよ!もと猫だから猫語しゃべりますし、徐々に言葉覚えていくのがホント嬉しくって(涙
体験版の公園でのシーンは、感動するわ、可愛すぎて悶えるわで、どうしようって話ですよ!
ちなみにギズモはTwitterやってるんで、フォローしてはいかがですか?
幼馴染でお隣さん、柚(ゆず)。
やけに行動力のあって、主人公にホノ字の幼馴染ですねw
主人公の家族の異変を正そうとアレコレ頑張ってますw
他のヒロインと比べるとどうしても没個性って感じがしますが、おそらく彼女のストーリーは結構泣けるんでないかと予測してますw
妹である、七枷琴子(ななかせことこ)。
蘇った妹、新しい家族の中では中心人物のようですね。
彼女の世界観から発せられる言葉は、とても魅力的で、彼女との会話は毎回注意深く聞いてしまいますw
最初見た時はなんつー奇抜ファッション、と思ってたんですが、新しい家族の中では普通に馴染んで見えますねw
流的採点結果(Ver3.01)
※各分野、最低最高得点を5点とし、ジャンルによって重要視する分野の最高点を引きあげて評価する。
シナリオ(/35):30
ゲームシステム(/5):5
キャラクター(/20):17
原画(/10):7
グラフィック【ムービー等視覚的演出含む】(/10):8
BGM【主題歌等聴覚的演出含む】(/10):8
エロ(/10):5(不確定)
総点
80点
というわけで、体験版(それもエロ不確定で)80点超えという恐ろしい作品ですw
(※シナリオ、キャラは体験版批評で最高得点タイです。
もちろん買いますが、その決意を揺らがないモノにしたのは体験版ではなく、後日配布されたOPムービーの映像だったんです。
流れていく魅力的なフレーズ、その中でも流水流歌の心に響いたのは…
『どうして猫が人間になれないんだ?』
という言葉。
この一言で何かもう泣きそうになりません?
この1フレーズで買っても後悔しないだろうなって思ったんですよねw
なので、いずれ製品版感想も書くと思います!今から発売が楽しみですw
では、願わくば『猫撫ディストーション』を皆が買ってくれて、「WHITESOFT」さんの次回作の製作費が豊富になりますように…
製品版プレイ日記はコチラ
製品版総評記事はコチラ
な、何だコレ…
すっげぇ惹き込まれるッ!!
え?っていうか…
面 白 い な、おい!!
というのが、体験版をプレイしながら思った事ですねw
毎度の事ながら流水流歌のクソみたいな偏見のせいで危うく良作を見逃すところでした。
とりあえずストーリー、キャラは個別に見るので、それ以外の話を。
まず原画担当(敬称略)… ミヤスリサ 月音 みやま零
まぁ少しでもエロゲをプレイした事がある人なら何方か一人は知っているでしょうw
ただ原画に関してはそこまで高い評価は出していません。
確かに各人素晴らしい方々ですが、そこまで原画では惹き込まれなかったというのが正直な感想です。
塗りに関しても普通、という印象でした。
次にBGM担当(敬称略)… 藤田淳平(ElementsGarden)
BGMは作品にあった曲調で、楽器そのものの音色が綺麗に聴こえていて良い感じですw
そして主題歌担当(敬称略)… I've
I'veさんといえば、まぁエロゲやってりゃ知らない人はいないでしょうねw
もちろんI'veさんだからと言ってすべて良曲だとは言えません。
しかし、今回の主題歌『Bullshit!! Hard problem!!』は素晴らしい。
ムービー付きで聴くと、まさに揺らがないADV『猫撫ディストーション』にふさわしい曲だと感じるでしょう。
最後に視覚演出について書いておきますと、
この作品メッセージフレームが特殊で、固定された位置にあるのではなく、一行くらいのフレームがしゃべっているキャラクターの位置に合わせて現れる仕様になっています。
大きな声を出している時など、メッセージフレームが動いたりという演出があります。
他にもキャラの立ち絵が動いたりという視覚演出が備わっています。
ストーリーについての批評
シナリオ担当(敬称略)… 藤木隻 元長柾木
とりあえず公式サイトのあらすじを引用させていただきますと、
星がいっぱい落ちてきて、満天の空に光が瞬いた夜――。
開けられないはずの扉を開け、俺は観てしまったんだ。
それは幻にも似た、幾度も繰り返す夢? それとも、二度と現れない唯一のもの?
ただ分かっているのは、あいつらが俺の家族で、俺の居場所は、ここにしかないということ。
父さんと母さん。 ――言葉と認識。
姉さんと妹。 ――行為と現象。
そして、猫のあいつ。 ――心と身体。
「水面に生まれた波が重なり合うように、きっと、私たちも……」
だけど、その時が来たら、俺は何を観て、誰と一緒にいるんだろう?
小さな街の、どこにでもあるような小さな家。 手が届くのは、ちっぽけな時間と空間。
そんな場所で始まった、俺たちの不思議な日々。
星屑の輝きが、雪の結晶に変わる時。
光の向こうに待つのは、永遠に愛する人なのか。 それとも……。
という話です。
…えぇ、わかります、いまいちよくわからない事はわかっています。
公式サイトにはわかりやすいバージョンもあるのですが、ただ作品の雰囲気を味わってもらうにはこちらのあらすじを読んでもらいたかったのです。
さて、ゲーム全体の批評において豪華スタッフの名を出して、それでも簡単な紹介に終わったのは『猫撫ディストーション』における魅了はそこではなかったからです。
流水流歌がこの作品のもっとも評価している点、それがこのストーリーなんです!
恐ろしい、本当に恐ろしいですw
このシナリオをエロゲーでやるのかって思いました。
それほどに不思議で魅力的なストーリーなんです。
公式サイトの制作日誌に書かれていたのですが、本作ライターに自由に書かせるという制作方針があったようで、まさにそれが大成功した形ですね。
妹である琴子の世界観から入り、妹を亡くして物事を確定できなくなった主人公と、バラバラになっていく家族の絆。
そんな沈んだ始まりから、突然切り替わったかのように思わず笑ってしまうドタバタ展開。
その合間合間に入ってくる、琴子の持つ独特な世界観を元に放たれるセリフ。
何がどうなっているのか、流されながら許容している主人公の代わりに考えながらゲームを進めるドキドキ感w
そしてヒロインたちの可愛さ、カッコよさに延々悶える展開!
流水流歌の拙い説明では、この作品の素晴らしさが伝えきれないのが本当に悔しいです。
とにかく一回体験版をプレイしてください、最初から最後まで感情を思いっきり揺さぶられます。
作品のテーマは『家族』。
体験版の後どのようにストーリーが展開していくのか、とても楽しみな作品ですw
キャラについての批評
攻略可能キャラは5人、その全員個性的で可愛いですw
姉である、七枷結衣(ななかせゆい)。
可愛い、というよりカッコいいって感じでしょうかw
真っすぐな彼女を通してどう主人公が変わっていくのかとても気になります。
母である、七枷式子(ななかせしきこ)。
こんな可愛いロリ母いたら、マザコンでいいっていうかマザコンにしてくださいって感じです。
おっとりで、天然で、ちっちゃくて、植物だらけって…もう大好きっ!
ええ、式子さんが一番好きです、優しく叱られたいです。
飼い猫である、七枷ギズモ。
もうめっちゃかわいいんですよ!もと猫だから猫語しゃべりますし、徐々に言葉覚えていくのがホント嬉しくって(涙
体験版の公園でのシーンは、感動するわ、可愛すぎて悶えるわで、どうしようって話ですよ!
ちなみにギズモはTwitterやってるんで、フォローしてはいかがですか?
幼馴染でお隣さん、柚(ゆず)。
やけに行動力のあって、主人公にホノ字の幼馴染ですねw
主人公の家族の異変を正そうとアレコレ頑張ってますw
他のヒロインと比べるとどうしても没個性って感じがしますが、おそらく彼女のストーリーは結構泣けるんでないかと予測してますw
妹である、七枷琴子(ななかせことこ)。
蘇った妹、新しい家族の中では中心人物のようですね。
彼女の世界観から発せられる言葉は、とても魅力的で、彼女との会話は毎回注意深く聞いてしまいますw
最初見た時はなんつー奇抜ファッション、と思ってたんですが、新しい家族の中では普通に馴染んで見えますねw
流的採点結果(Ver3.01)
※各分野、最低最高得点を5点とし、ジャンルによって重要視する分野の最高点を引きあげて評価する。
シナリオ(/35):30
ゲームシステム(/5):5
キャラクター(/20):17
原画(/10):7
グラフィック【ムービー等視覚的演出含む】(/10):8
BGM【主題歌等聴覚的演出含む】(/10):8
エロ(/10):5(不確定)
総点
80点
というわけで、体験版(それもエロ不確定で)80点超えという恐ろしい作品ですw
(※シナリオ、キャラは体験版批評で最高得点タイです。
もちろん買いますが、その決意を揺らがないモノにしたのは体験版ではなく、後日配布されたOPムービーの映像だったんです。
流れていく魅力的なフレーズ、その中でも流水流歌の心に響いたのは…
『どうして猫が人間になれないんだ?』
という言葉。
この一言で何かもう泣きそうになりません?
この1フレーズで買っても後悔しないだろうなって思ったんですよねw
なので、いずれ製品版感想も書くと思います!今から発売が楽しみですw
では、願わくば『猫撫ディストーション』を皆が買ってくれて、「WHITESOFT」さんの次回作の製作費が豊富になりますように…
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