Fri.10.31.2014 |
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体験版
「あかねそふと」より『へんこい 変恋≒黒歴史』
どうも~
流水流歌です~。
今日はPCゲーム体験版批評簡易版です!
今回取り上げる作品はコレ↓

「あかねそふと」さんより『へんこい 変恋≒黒歴史』
《ストーリー》(公式サイトから引用)
「文芸部の内部に潜入し、あの原稿を奪還してきてほしい――」
私立皇城学園。 ここには、毎年 文化祭の展示教室をめぐって争う二つの部活があった。
漫画研究部、通称 “漫研部”。 そして文化部でも屈指の伝統を誇る “文芸部” である。
いつ頃からいがみ合っているのかは伝統としか言いようがなく、特に文化祭における騒動は、もはや学園の名物となっていた。
しかし、今年は激震が走る……
漫研部が持つ部外不出、閲覧することもなかなか出来ない秘密の原稿が、なぜか敵対している文芸部メンバーの手の内にあることが判明したのだ。
それが公になると文化祭の展示はおろか、漫研部そのものが廃部になる危険性すらある。
そんな状況であることを、漫研部の友人から聞かされた主人公は、正直関係ないと思っていた。
しかし、その原稿はその昔、主人公が友人と若気の至りで生み出してしまった妄想を煮詰めた “あの原稿(黒歴史)” であると聞いて、主人公は態度を一変。 是が非でも奪還に協力することになる。
(あれが世間にバレたら、俺の学園生活は破綻する……)
こうして主人公は、副部長の樹理とはお互い反目し合うものの、なんとか文芸部に潜り込むことに成功する。
文芸部は文化祭の出展物の〆切り間際であり、俗に言う修羅場というやつだった。
普段であれば多少は疑われたかもしれないが、細かいことをいちいち気にしていられない状況だったのだ。
渡りに船と、出展準備を手伝い部員と親しくなっていき、文芸部内の動向を探る主人公。
そして、着々と文化祭までの日程は進んでいき――
発売日と価格は、2014/11/28 ¥9,504です。
(※ちなみに2014年発売エロゲ体験版まとめ記事はコチラ。
特筆すべき点
・一番魅力を感じた点としては、純愛系でありながらマニアックなシチュエーションHが豊富そうだったところ、でしょうか。体験版で体験できる4つ(各ヒロイン一つずつ)のシーンがすでにマニアックでしたし、サンプルCGも見る限りではその期待には応えてくれそうでしたw
・またBGMがなかなか良かったように感じます。上記のOPのムービーも良いですし、聴覚的演出面は好印象でした。
・気になった点としては、まずは複数原画担当がいることによるマイナス面が顕著に出ていること。各原画担当者の画風、画力の違いで結構違和感を感じます。また表情差分が多いのはいいのですが、ちょっと造形的に問題あるものもいくつかありました。
・シナリオ面では今体験版では基本的に文芸部(ヒロイン+α)中心で、その日常が展開されていくもので、そもそも主人公が出てこないのですが、まずそのやり取りのテンポが悪い、といいますか、妙といいますか、ちょっと読み進めていて違和感を感じる面があった点。 コメディ面に関しても、本当に日常会話で収まっているような感じで物足りなさを感じた点があります。
・またクリック時ボイスカット解除ができない点も残念でした。
流的採点結果(Ver3.01)
※各分野、最低最高得点を5点とし、ジャンルによって重要視する分野の最高点を引きあげて評価する。
シナリオ(/35):21
ゲームシステム(/5):4
キャラクター(/20):12
原画(/10):6
グラフィック【ムービー等視覚的演出含む】(/10):6
BGM【主題歌等聴覚的演出含む】(/10):7
エロ(/10):7
総点
63点
というわけで、体験版総点63点ですね!
正直なところ、今体験版では本作の魅力が十分に伝わった、とは言えないですね…。
主人公が出てこないので、ヒロインの可愛さ(単純な見た目や属性的なものはわかれども)はイマイチ伝わりませんし、そもそも各キャラクターと主人公との絡み方がわからないので、コメディ面も評価しづらいところ(キャラ紹介を見るにサブキャラも多いのですが…)。
ただ上記した魅力や良さもありますし、体験版には「SIDE文芸部」という文言がついていますので、今後の体験版公開に期待、というところですね。
流水流歌です~。
今日はPCゲーム体験版批評簡易版です!
今回取り上げる作品はコレ↓

「あかねそふと」さんより『へんこい 変恋≒黒歴史』
《ストーリー》(公式サイトから引用)
「文芸部の内部に潜入し、あの原稿を奪還してきてほしい――」
私立皇城学園。 ここには、毎年 文化祭の展示教室をめぐって争う二つの部活があった。
漫画研究部、通称 “漫研部”。 そして文化部でも屈指の伝統を誇る “文芸部” である。
いつ頃からいがみ合っているのかは伝統としか言いようがなく、特に文化祭における騒動は、もはや学園の名物となっていた。
しかし、今年は激震が走る……
漫研部が持つ部外不出、閲覧することもなかなか出来ない秘密の原稿が、なぜか敵対している文芸部メンバーの手の内にあることが判明したのだ。
それが公になると文化祭の展示はおろか、漫研部そのものが廃部になる危険性すらある。
そんな状況であることを、漫研部の友人から聞かされた主人公は、正直関係ないと思っていた。
しかし、その原稿はその昔、主人公が友人と若気の至りで生み出してしまった妄想を煮詰めた “あの原稿(黒歴史)” であると聞いて、主人公は態度を一変。 是が非でも奪還に協力することになる。
(あれが世間にバレたら、俺の学園生活は破綻する……)
こうして主人公は、副部長の樹理とはお互い反目し合うものの、なんとか文芸部に潜り込むことに成功する。
文芸部は文化祭の出展物の〆切り間際であり、俗に言う修羅場というやつだった。
普段であれば多少は疑われたかもしれないが、細かいことをいちいち気にしていられない状況だったのだ。
渡りに船と、出展準備を手伝い部員と親しくなっていき、文芸部内の動向を探る主人公。
そして、着々と文化祭までの日程は進んでいき――
発売日と価格は、2014/11/28 ¥9,504です。
(※ちなみに2014年発売エロゲ体験版まとめ記事はコチラ。
特筆すべき点
・一番魅力を感じた点としては、純愛系でありながらマニアックなシチュエーションHが豊富そうだったところ、でしょうか。体験版で体験できる4つ(各ヒロイン一つずつ)のシーンがすでにマニアックでしたし、サンプルCGも見る限りではその期待には応えてくれそうでしたw
・またBGMがなかなか良かったように感じます。上記のOPのムービーも良いですし、聴覚的演出面は好印象でした。
・気になった点としては、まずは複数原画担当がいることによるマイナス面が顕著に出ていること。各原画担当者の画風、画力の違いで結構違和感を感じます。また表情差分が多いのはいいのですが、ちょっと造形的に問題あるものもいくつかありました。
・シナリオ面では今体験版では基本的に文芸部(ヒロイン+α)中心で、その日常が展開されていくもので、そもそも主人公が出てこないのですが、まずそのやり取りのテンポが悪い、といいますか、妙といいますか、ちょっと読み進めていて違和感を感じる面があった点。 コメディ面に関しても、本当に日常会話で収まっているような感じで物足りなさを感じた点があります。
・またクリック時ボイスカット解除ができない点も残念でした。
流的採点結果(Ver3.01)
※各分野、最低最高得点を5点とし、ジャンルによって重要視する分野の最高点を引きあげて評価する。
シナリオ(/35):21
ゲームシステム(/5):4
キャラクター(/20):12
原画(/10):6
グラフィック【ムービー等視覚的演出含む】(/10):6
BGM【主題歌等聴覚的演出含む】(/10):7
エロ(/10):7
総点
63点
というわけで、体験版総点63点ですね!
正直なところ、今体験版では本作の魅力が十分に伝わった、とは言えないですね…。
主人公が出てこないので、ヒロインの可愛さ(単純な見た目や属性的なものはわかれども)はイマイチ伝わりませんし、そもそも各キャラクターと主人公との絡み方がわからないので、コメディ面も評価しづらいところ(キャラ紹介を見るにサブキャラも多いのですが…)。
ただ上記した魅力や良さもありますし、体験版には「SIDE文芸部」という文言がついていますので、今後の体験版公開に期待、というところですね。
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