Sat.08.02.2014 |
体験版
「Parasol」より『晴のちきっと菜の花びより』
どうも~
流水流歌です~。
今日はPCゲーム体験版批評簡易版です!
今回取り上げる作品はコレ↓
「Parasol」さんより『晴のちきっと菜の花びより』
《ストーリー》(公式サイトから引用)
この雨が上がっても、きっと彼女キミを待っている
主人公・藤宮晴真 (ふじみや はるま) は、上奈木(かみなぎ)学園の2年生。
進級が決まった春休み。 晴真は、原因不明の高熱を出して、一ヵ月もの間、入院してしまう。
そして、5月──
晴真の病気が完治して学園に復帰したものの、クラス替えをしたクラスメイトたちと馴染めず、晴真はクラスの中で浮いた存在になっていた。
一方で、数日前に転校して来たばかりの菜乃花 (なのか) も、友達ができずにいた。
ふたりは席も近く、挨拶を交わし、お互いの身の上話をしているうちに、意気投合する。
そして晴真は、菜乃花が “園芸部” に入部するつもりだったと知る。
しかし、園芸部は、一年前に廃部になっていた。
晴真は、菜乃花の望みを叶えてやるため、園芸部設立に向けて協力すると誓う。
それをきっかけに、晴真は多くの友達と出逢い、失った “一ヵ月の時間” を取り戻す。
発売日と価格は、2014/08/29 ¥9,504です。
(※ちなみに2014年発売エロゲ体験版まとめ記事はコチラ。
特筆すべき点
・印象に残った点としては、まずキャラクター同士の掛け合いですね。冒頭からしばらく続く幼馴染ヒロイン、このみとのニヤニヤが止まらない甘酸っぱいやり取りや、このみの実兄、潤が絡む会話には笑ってしまいますw(SDイラストによるコメディ面の盛り上げもありましたね。
・とはいえ、本作の軸はそんなコメディ面やニヤニヤとは逆のシリアスな泣きゲーです。体験版の時点で明らかなシリアス路線の伏線がちらほら見えますので、この点は好き嫌い分かれそうです。 ただ要所要所で視点が変わり、そのシーンでの各ヒロインの心情がしっかりプレイヤーに伝わるように描いているのは、シリアス作品としては良かったと思います。
・その他では、何と言っても主題歌が良曲ですねw ぜひとも上記ムービーを一度は視聴していただきたいですw それから、ヒロインのぽわっとした笑顔が流水流歌的には好きでしたw
・気になった点としては、上記した伏線の点に加えて、まずテキスト面。とにかく注釈が多いです。【】でその言葉の説明(意味だったり、誰を指しているのかだったり)が入るのですが、ある程度は理解の助けになりますが、ちょっとプレイしていて邪魔に感じる面もあったかな、というところ。(分からない単語とかは、別で辞書的なもの作る方がいいかもしれませんね)
・それから複数原画担当者がいることで画風や塗りが異なったりするので、そこまで違和感があるわけではないのですが、若干注意が必要かな、といったところですね。
流的採点結果(Ver3.01)
※各分野、最低最高得点を5点とし、ジャンルによって重要視する分野の最高点を引きあげて評価する。
シナリオ(/35):23
ゲームシステム(/5):5
キャラクター(/20):14
原画(/10):7
グラフィック【ムービー等視覚的演出含む】(/10):7
BGM【主題歌等聴覚的演出含む】(/10):7
エロ(/10):5(不確定)
総点
68点
というわけで、体験版エロ不確定で68点ですね。
ヒロインについては、体験版では基本的にこのみ中心で話が展開するので、正直他のヒロインの魅力はあまり伝わらなかったかなぁというところ。
ニヤニヤしてしまう会話の裏にある、視点が変わったときにわかるヒロインたちのシリアスな心情。キャラ紹介やあらすじからでは察し難いシリアス展開がありそうなので、まずは体験版をプレイすることをオススメします。
と、最後にシリアスな面ばかり触れてしまいましたが、初めに書いた通りコメディ面もしっかりありますし、ぜひとも体験版でこのみとの(下ネタ満載の)甘酸っぱいやりとりを堪能してみてくださいっ!w
流水流歌です~。
今日はPCゲーム体験版批評簡易版です!
今回取り上げる作品はコレ↓
「Parasol」さんより『晴のちきっと菜の花びより』
《ストーリー》(公式サイトから引用)
この雨が上がっても、きっと彼女キミを待っている
主人公・藤宮晴真 (ふじみや はるま) は、上奈木(かみなぎ)学園の2年生。
進級が決まった春休み。 晴真は、原因不明の高熱を出して、一ヵ月もの間、入院してしまう。
そして、5月──
晴真の病気が完治して学園に復帰したものの、クラス替えをしたクラスメイトたちと馴染めず、晴真はクラスの中で浮いた存在になっていた。
一方で、数日前に転校して来たばかりの菜乃花 (なのか) も、友達ができずにいた。
ふたりは席も近く、挨拶を交わし、お互いの身の上話をしているうちに、意気投合する。
そして晴真は、菜乃花が “園芸部” に入部するつもりだったと知る。
しかし、園芸部は、一年前に廃部になっていた。
晴真は、菜乃花の望みを叶えてやるため、園芸部設立に向けて協力すると誓う。
それをきっかけに、晴真は多くの友達と出逢い、失った “一ヵ月の時間” を取り戻す。
発売日と価格は、2014/08/29 ¥9,504です。
(※ちなみに2014年発売エロゲ体験版まとめ記事はコチラ。
特筆すべき点
・印象に残った点としては、まずキャラクター同士の掛け合いですね。冒頭からしばらく続く幼馴染ヒロイン、このみとのニヤニヤが止まらない甘酸っぱいやり取りや、このみの実兄、潤が絡む会話には笑ってしまいますw(SDイラストによるコメディ面の盛り上げもありましたね。
・とはいえ、本作の軸はそんなコメディ面やニヤニヤとは逆のシリアスな泣きゲーです。体験版の時点で明らかなシリアス路線の伏線がちらほら見えますので、この点は好き嫌い分かれそうです。 ただ要所要所で視点が変わり、そのシーンでの各ヒロインの心情がしっかりプレイヤーに伝わるように描いているのは、シリアス作品としては良かったと思います。
・その他では、何と言っても主題歌が良曲ですねw ぜひとも上記ムービーを一度は視聴していただきたいですw それから、ヒロインのぽわっとした笑顔が流水流歌的には好きでしたw
・気になった点としては、上記した伏線の点に加えて、まずテキスト面。とにかく注釈が多いです。【】でその言葉の説明(意味だったり、誰を指しているのかだったり)が入るのですが、ある程度は理解の助けになりますが、ちょっとプレイしていて邪魔に感じる面もあったかな、というところ。(分からない単語とかは、別で辞書的なもの作る方がいいかもしれませんね)
・それから複数原画担当者がいることで画風や塗りが異なったりするので、そこまで違和感があるわけではないのですが、若干注意が必要かな、といったところですね。
流的採点結果(Ver3.01)
※各分野、最低最高得点を5点とし、ジャンルによって重要視する分野の最高点を引きあげて評価する。
シナリオ(/35):23
ゲームシステム(/5):5
キャラクター(/20):14
原画(/10):7
グラフィック【ムービー等視覚的演出含む】(/10):7
BGM【主題歌等聴覚的演出含む】(/10):7
エロ(/10):5(不確定)
総点
68点
というわけで、体験版エロ不確定で68点ですね。
ヒロインについては、体験版では基本的にこのみ中心で話が展開するので、正直他のヒロインの魅力はあまり伝わらなかったかなぁというところ。
ニヤニヤしてしまう会話の裏にある、視点が変わったときにわかるヒロインたちのシリアスな心情。キャラ紹介やあらすじからでは察し難いシリアス展開がありそうなので、まずは体験版をプレイすることをオススメします。
と、最後にシリアスな面ばかり触れてしまいましたが、初めに書いた通りコメディ面もしっかりありますし、ぜひとも体験版でこのみとの(下ネタ満載の)甘酸っぱいやりとりを堪能してみてくださいっ!w
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